みんな ありがとう
by epiplectic3110
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ろわぞぶる

はかなくて 過ぎにしかたを 数ふれば
花に 物思ふ 春ぞ経にける


【式子内親王 新古今和歌集より】




夢のように過ぎ去った日々を思えば
桜を前に思いにふけった
いくつもの春のことばかり思い出される

blogをはじめて二年
医学部に入って もう何度めかの 春

ここで いろいろなことがあった
ここで得たものは とても多かったと思う

ここで出会えた人たち
ここで得た 経験

全てのものが 僕の宝物







二年間 本当にありがとうございました


今日をもって epiplectic3110は blogを辞めます


医師になるまで 順調にいけば あと一年弱

来年の今頃 たぶん どこかで
医師として働いていると思います

みなさんが 元気でいることを そっと祈りつつ
これからも 進んでいきたいと思います


残された記事は 保存した順に消していきます
突然のお別れになってしまって 驚かれる方もいるかもしれません

でも 四月一日に辞めよう ということは
去年から決めていたことでした

非常に多忙なので 十日ばかり遅れてしまいましたが
日付だけは 僕の決心にあわせておきたいと思います

これが 僕の  epiの 最後のポスティングです


みなさん 本当にありがとう


また いつの日か
ひょっとすると 病院で 駅のホームで 交差点で


きっと どこかで


お会いしていることを 楽しみにしています


From epiplectic3110
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# by epiplectic3110 | 2006-04-01 16:10 |
君だけを〜スピッツSSバトン〜

スピッツショートストーリーバトン
誰からのご指名かは秘密☆

自分の好きなスピッツの曲で 
お話をかきましょーという企画
当然 実話ではないです

もう一度言いますが 実話ではないです はい


本当は 「君が思い出になる前に」で書こうと思ったのですが
つらい失恋の後に「君が思い出になる前に」と美しい声で歌ってくれた同学の友人が読者さんにいるのでwちょっと痛すぎて書けませんでした。

なので ちょっぴり実話エピソードをちりばめつつ
創作モノで終わらせてみました〜

いや あくまで創作ですから そこんとこよろしく

いってみよ〜
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# by epiplectic3110 | 2006-03-31 02:19 |
櫻下歌
小高い丘の上にあるこの公園には
ベンチが一つと街灯が一本
そして 桜の木が一本

ベンチに腰掛けると
街が一望でき

見上げると
見事な桜が咲き乱れている

見渡す限りの雪景色
先ほどからまた ちらりちらりと降り始めた雪の中
僕の腰掛けたベンチにも 雪が積もりはじめた

見上げると相変わらず 満開の桜
灰色の雲と よくマッチしている

この街は常に夜
満月と雲と雪 そして満開の桜
なにかが ゆがんでしまった街

不釣り合いなほど大きな月が
雲の切れ間から顔を覗かせ
空からは 尽きること無く 雪が降り続ける

「Shirokanipe ranran pishkan」

口を開くと こんな歌が口をついて出た
知らない言語 途絶えてしまった言葉

「konkanipe ranran pishkan」

ベンチの下から 別の声で歌が聞こえる
のぞき込むと そこには黒猫がいた
長いしっぽを優雅に操り
調子をとるようにして歌っている

「この歌は どういう意味なのですか?」

とたずねると

「梟の神の歌 銀の滴降る降るまわりに」

という 確かに見上げると
舞い落ちる雪は 銀の滴のようだ

「あなたは梟の神だったのですか?」

とたずねると
鼻を鳴らしてそっぽをむかれた

どこかゆがんだ世界
寒くないのに雪が降り
雪が降るなか 桜が咲き
雲の中に 月が浮かび
猫が言葉を話す

遠く 灰色の街をながめる

「ここは どこなんだろう?」

黒猫はいった

「ここは お前自身」
「お前の心 お前の体 お前の前世 すべてがここにある」

忘れたのかね?といった風に見上げる 猫

「ここに長くいてはいけないよ」
「こころが焼き切れてしまう」

そう 言い捨てて 猫は去っていく

きっと
この街自体も もう長くはないのだ

雪と共に舞い落ちる桜の花びらを手に
僕はベンチから立ち上がった
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# by epiplectic3110 | 2006-03-30 11:49 |
Les Misérables
他人の身の上に起こったことを
こんなところに軽々しく書くこと

いつも いつも いつも
躊躇しながら書いているのだけれど
それは正しいのか 間違っているのか まだ分からない

今回の出来事も 書いて良いのかわからない
知っている人は 出来るだけ そっとしてあげたいと思うだろうし
僕も そう思う でも 書きたい気持ちは 止められない

あなたのことを 無断で日記に書きます
ごめんなさい 知っている人は そっとしておいてくれると うれしい

あなたの受けた悲しみを はかり知ることはできないから
ぼくは あなたにかける言葉さえないけれど
そして こんな文章しか書けないけれど

書くことを どうか ゆるしてほしいです

そう これは 僕とはそこまで親交があるわけでもない 知人のお話
実話であり つい先週のことであり 
僕が口を出していいというシロモノではない

でも 思ったことを 書かせて欲しい
あなたの知らない こんな場所に

虚実を織り交ぜつつ…

       *

あの人がいなくても 世界はまわりつづける
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# by epiplectic3110 | 2006-03-11 14:16 |
長い道
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長い長い道のり
ずっと 歯を食いしばって歩いてきた

少し 一休み
ゴールまで あと少し

そしてそのゴールは 次のスタート
この先 僕はどうなっているのか

その姿を捉えようと
歩き続けてきた

もう少し でも 一休み

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# by epiplectic3110 | 2006-03-06 14:30 |