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by epiplectic3110
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desire
欲するものを得ないでは生きられず、
そのためには、時も快楽も命も犠牲にする

それが”恋”ならば
私は正真正銘恋しているのです。

ラクロ(Pierre Choderlos de Laclos 1741-1803)
「危険な関係(上)」


epiはいったい何に恋をしているのか?
そう問うてみる

”恋”というのも”愛”というのも、
自己と客体を離ればなれに認識するだけでなく、
媒介としての客体に自己投影することによって、
行為的に自己をより深く理解するために過程なのかなと思ったりする。
ヘーゲルですな

「私は関連する内容であると同時に、関連することそのものである」と

そう思った時に、
いったい自分は何に恋をしているのかと自己問答してみると、
自分もしくは未来の自分に恋をしているのだろうと思える。

導火線の火花が散る瞬間のような現在という点を生き続ける幻覚の中で、実は人間は過去と未来の中にしかすむことは出来ない。

そんななかで自分から激しく欲するのは 
現在の客体的対象である恋人ではなく、

その客体に関係する過去、
そして未来なのだろうと思うと、

この文章はまた
味わいの違うものになってくるような気がしてくる

残酷な 文章だ
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by epiplectic3110 | 2005-07-10 01:57 |
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